「幾千の時を超えて」
祭囃子の音色に誘われて歩いていたら、そこには雨の中に佇むどこか懐かしい人がいました――というシーンです。
『-en-』という言葉には「炎・焔・宴・縁・演・円・焉・韻・艶」などなど、さまざまな漢字を当てはめることができますし、
実際この曲に関しても多重ミーニングにはなっているのですが、この度一番大事にしたかったenは「縁」という言葉です。
遙か昔に忘れ去ってしまった縁、それでいて身体の片隅に微かに残っている縁、そんなものがハレの日という特別な世界で甦ってきたとしたら……?というイメージです。


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